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お花に囲まれるボタニカルな介護付き有料老人ホーム

「家具は触れたときに温かいもので、楽に動かせる軽いものを」
というリクエスト。

お花好きで華道をたしなむお施主さんのお部屋のコンセプトは「花」。
お花に囲まれているようなボタニカル空間です。

写真を選び抜きでき上がったお施主さんのイメージボード。
その雰囲気を、実際のお部屋に反映させていきます。
イメージボードは迷ったときのガイドにもなります。

Before→Afterで変化を見ることができます。
<>をスライドして見比べてみてください。

NRes-image-board
Image Board

Before→After

NRes-before-livingNRes-after-living
LEFT Before|RIGHT After
NRes-after-curtain
After
リビングエリア

Before
閉めると重い雰囲気のカーテンがかかっていました。

After
カーテンは織の凹凸でお花模様が浮かび上ります。
閉めてもお花に包まれているような明るい空気感に。


NRes-before-bedNRes-after-bed
LEFT Before|RIGHT After
ベッドエリア

Before
重い色のカーテンと天井に照明があるだけの殺風景な空間。

After
カーテンは閉めても明るい色に。
ベッドサイドテーブルに照明を置き手元を明るく。
ベッドカバーは花柄布地で、
お花畑で横になっているような雰囲気に。
足元のベンチは来客用の予備のイスとしても使えます。


NRes-after-living-dining
After
リビング ダイニング エリア

ベッドエリアから眺めた風景です。
ベッドでくつろいでいても来客者と話すことができます。

お孫さんが書いた絵、アート、ラグなど
1つ1つについてたっぷり語れる大切な私物は新しい空間でも活躍。
再利用はサステイナブルにもつながります。
新たに新調する家具や布地は、それらに調和するものを選びました。

触った時の温もり感や、重さなども含めた動かしやすさなども
実際に試して頂きながら選定しています。

室内にいながら屋外のような開放感を

・動線をゆったりとってどのエリアへも移動しやすい。
・お施主さんのよりすぐりの私物で気持ちも豊かに。
・来客人数に合わせて変化できるコミュニケーションしやすい
 家具配置。など
室内で過ごす時間が長くなった場合でも、機能的にも気持ち的にも
快適に過ごせるようプランニングしました。

どのエリアにいても「お花」を感じ、「お庭」で過ごしているような、
オープンで明るく開放的な雰囲気になるよう意識しました。

場所
Location
神奈川県横浜市
Yokohama-shi, Kanagawa
プロジェクト
Project
住空間
個人邸
Residential
Private Residence
業務内容
Tasks
インテリアコーディネート
Interior Decorate